2006.11.30 Thursday
暇にしていられる時期も残り僅かなので、急いで行って来ました晴天の京都!
がっ。
ががっ。
どうやら26日から27日にかけての雨で葉が落ちてしまったようで、嵐山の常寂光寺は既にかなりの紅葉が散っていましたね〜。
もちろんまだ紅葉を楽しめる枝もあるのですが、最盛期のように紅葉のトンネルを作るほどの葉は残っていませんでした。
宝筐院はまだかろうじて見頃でしたが、風が吹くたびにチラホラと紅葉が舞い、週末にはもうかなり散ってそうな感じだったなぁ。
ちなみに嵐山で時間を取りすぎて、結局東福寺へは行けませんでした・・・。
日曜日には行かなかった、方丈庭園も見てこようかなと思ったんですけどね。
まぁまた来年のお楽しみですな。
宝筐院。
熟した果実が今にもボトッと落ちてしまいそうな、まさに終わりを迎える直前ギリギリの危うさを感じる紅葉でした。
そう、ちょうど盛り上がった波が、自身の重みで砕けようとしているような、エネルギーのアンバランスさを感じる状態とでもいいますか。
もう何が何だか分からないくらいに熟れた紅。
本堂から庭を眺める。
本堂(つまり本尊)から見て、最も美しく見えるように計算されているのですなぁ。
週末にはこの苔が、紅の落ち葉で埋め尽くされるんでしょうかねぇ。
ところ変わって、常寂光寺。
既に散っている紅葉が多いとはいえ、まだまだ楽しめる枝もあります。
この写真を撮っている時に、ちょうどふっつりと人波が途切れました。
どんなに混んでいる場所でも、何かの折に人が途切れる瞬間があるんですよね。
写真を撮る時は、なるべく人を入れないようにしているので、その瞬間を待つために、ただひたすら時間を費やす事も多いのですが。
人波が途切れて、風が吹いて、紅葉の葉がさらさらと音を立てながら、しかし静かに地面に降り積もって行くのを見ていると、まるで別世界へトリップしたようでした。
本当に時間が止まったようだった。
その一瞬、本当の意味で私は「紅葉を見ること」を楽しんだんだろうなぁ。
今週末は既に紅葉のピークを過ぎている所も多いかと思いますが、散り際の失われていく美しさを堪能するのも一興かと思われます。
がっ。
ががっ。
どうやら26日から27日にかけての雨で葉が落ちてしまったようで、嵐山の常寂光寺は既にかなりの紅葉が散っていましたね〜。
もちろんまだ紅葉を楽しめる枝もあるのですが、最盛期のように紅葉のトンネルを作るほどの葉は残っていませんでした。
宝筐院はまだかろうじて見頃でしたが、風が吹くたびにチラホラと紅葉が舞い、週末にはもうかなり散ってそうな感じだったなぁ。
ちなみに嵐山で時間を取りすぎて、結局東福寺へは行けませんでした・・・。
日曜日には行かなかった、方丈庭園も見てこようかなと思ったんですけどね。
まぁまた来年のお楽しみですな。
宝筐院。
熟した果実が今にもボトッと落ちてしまいそうな、まさに終わりを迎える直前ギリギリの危うさを感じる紅葉でした。
そう、ちょうど盛り上がった波が、自身の重みで砕けようとしているような、エネルギーのアンバランスさを感じる状態とでもいいますか。
もう何が何だか分からないくらいに熟れた紅。
本堂から庭を眺める。
本堂(つまり本尊)から見て、最も美しく見えるように計算されているのですなぁ。
週末にはこの苔が、紅の落ち葉で埋め尽くされるんでしょうかねぇ。
ところ変わって、常寂光寺。
既に散っている紅葉が多いとはいえ、まだまだ楽しめる枝もあります。
この写真を撮っている時に、ちょうどふっつりと人波が途切れました。
どんなに混んでいる場所でも、何かの折に人が途切れる瞬間があるんですよね。
写真を撮る時は、なるべく人を入れないようにしているので、その瞬間を待つために、ただひたすら時間を費やす事も多いのですが。
人波が途切れて、風が吹いて、紅葉の葉がさらさらと音を立てながら、しかし静かに地面に降り積もって行くのを見ていると、まるで別世界へトリップしたようでした。
本当に時間が止まったようだった。
その一瞬、本当の意味で私は「紅葉を見ること」を楽しんだんだろうなぁ。
今週末は既に紅葉のピークを過ぎている所も多いかと思いますが、散り際の失われていく美しさを堪能するのも一興かと思われます。