3日も〜晴れだった〜〜♪
ホテルを午前10時30分ごろに出発し、駅のコインロッカーに荷物を預け、路面電車に乗りグラバー園方面を目指します。
と言っても今回は大浦天主堂やグラバー園が目的ではなく、その近辺の小路を廻り、複雑な地形の街並みを堪能する事が目的でございました。
4年前くらいに長崎を訪れた時に、「今度来た時は周辺の街をゆっくりと歩こう」と思ったんですよ。
まずは大浦天主堂へ。
平日の午前中という事もあってか、まだ観光客もまばらでした。
大浦天主堂の前を左へ曲がり、小さなお寺とお墓を通り抜け、「祈念坂」と呼ばれる坂道へ。
ああもう、小路フェチ、坂道フェチ、階段フェチにはたまらない空間です。
人影はなく、ただ静かに陽が降り注ぎ、蝉の声が鳴り響く。
今この場所は、私だけのものだっ!
祈念坂中腹から、大浦天主堂の尖塔を臨む。
坂を登りきったところで振り向くと、遠く長崎港が見えます。
風情のある景色ですね。
同じく坂を登りきったところで、少し横道にそれて撮影。
斜面に民家がバンバン建っていて、それぞれが細い階段や坂道で繋がっています。
およよ?
階段の上に何かが見える・・・・。
猫A「なんだこいつ」
猫B「なんだこいつ」
猫C「なんだこいつ」
あさって「・・・・・・・・・・」
しばらく静かにしていると、やがてまたお休みモードに戻りました。
見事な左右対称です。
それにしてもグラバー園周辺は非常に猫が多かったですね。
人間をみると一応警戒はしますが、ある程度の距離を保って静かにしていると、やがてその場所に人間が存在する事を容認してくれるようになります。
猫の親子。
暑いながらもかわいい我が子。
かーちゃん幸せそうですなぁ・・・・。
”慈愛”というものを感じる1枚。
大の猫好きと言われる加藤一二三九段にも、ぜひ来ていただきたい場所でし・・・・・うーん、ただあの坂道を一二三九段が登れるかと言われると、甚だ疑問ではあります、はい。
さらに坂道を登って行きます。
ハァフゥハァフゥ・・・暑い・・・・・。
小さな畑に植えられていた作物。
黄色い花が咲いていますが、これは何を育てているのであろうか。
この日はもう一カ所、「ドンドン坂」と呼ばれる坂を観に行きたかったのですが、微妙に道に迷っているうちに帰りの電車の時刻が迫って来てしまいました。
うーん、残念だ。
帰りも坂を下って行ってもよかったのですが、なんせものすごい汗をかいていた上に、手持ちの飲料水が底をついてしまったので、斜行エレベーターを利用する事に。
階段を降りて、エレベーターへ向かいます。
斜行エレベーター乗り場近くより。
これは夜景がとてもきれいなのではないかと思うなぁ。
やっぱり今度長崎へ来る時は、2泊ぐらいして、夕暮れ時の街並みも楽しみたいですね。
私にとっては「初めての体験」が多い旅行となりましたが、それ故にとても楽しかったです。
またどこかで大盤解説観に行きたいなぁ。
ま、その前にせめてハム将棋で勝てるぐらいの実力をつけなくては。
毎回ぼろ負けでね・・・とほほ。